若い力で運営する会社へ!
会社がどの方向へ進むのか、最終決定は私が行いますが、そして重要な案件ほど私が関与する領域は大きいですが、少し情報を集めれば決めることができるような案件については、戦略企画会議を設けて、そこに集うメンバーが話し合って決めていきます。事前にagendaを示し、各々が準備して臨みます。だからスッと話し合いが始まり、決断まで早い。。。
はず、でした。
そこはやはり、まだまだこのような仕事が未経験な社員です。話が脱線したり、気になることから話が進み、あれ?今、何のための時間だっけ?と思い直すシーンもしばしば。それを見守りながら、指摘も最小限に、時間内に決断していく支援は当然ながら容易ではありません。
でも、この取り組みを通して社員を成長させていかねばなりません。まだまだ現場の一員としての視野でしか物事を決められない、考えられない今の状態で、会社の意思決定は難しいですよね。それでも、私が示す視点や観点は、その意思決定を助けてくれます。
「あっちのデータを見てみたら、何がわかる?」
「以前にも同じようなこと、なかった?そのときはどうしてた?」
「別の考え方をすると、こんなふうにも見えてこないか?」
そのような問いかけを通して、みんな思い思いに考え、「あ、そうか!」と学び取っていく。それが財産になっていくのだなあと思いますね。
修和塾のロゴマークのように、あ、そうか!って発見が、社員も子どもたちも分け隔てなく起きる会社です。