2024年11月19日 畠中の日記 一覧に戻る
教育の「新しい可能性」への挑戦

1ヶ月前の、ふとした依頼から始まった風を受け、新しい仕事が芽出ることになりました。
1年ほど前に、未来に向けた研究として始めた探究学習は、思わぬ形で人の目に触れることになります。

当時は、やりたいことは明確だったけれどもすべてが手探りで、やってもやっても答えの出ない作業の繰り返しでした。
それが、社員の協力もあり、教材の開発や指導方法を考え直し、サマースクールを企画して取り組んだことで、子どもたちの成長をじっくり見ることができたことで、探究学習が子どもたちに何をもたらしているのかを言語化できたことが要因だったと思います。

良いプレゼンができました。
先方にも好意的に受け取ってもらうことができ、共に子どもたちを育てていくために協力し合えることになりました。


自分の塾だけをやっている仕事の仕方では、閉塞感もあるし、発展性もありません。
学習塾を経営しながらも、その外に出て、新しい世界で仕事ができなきゃ、子どもたちに何の説得力もありません。
もっと頑張れ!もっと挑戦するんだ!と、進路指導で言えなくなるんです。

さあ、これからが本番です。
協力し合える関係の学校を見つけることができたけれど、そこに通う子どもたちと保護者が、私たちを受け入れてくれるかどうかはこれからだからです。
でもね、自信はあります。
これまでの一年で研究してきたこと、私がこれまで繰り返してきた失敗から学んだこと、それらをつなぎ合わせてみれば、本質はこれだ!と言える理屈が、アイデアがはっきりとわかりやすく言葉にできるからです。

会社は、学習塾という枠組みの外に出ていくきっかけを得ました。
これ、素晴らしいことなんです。

修和塾は、IB(国際バカロレア)教育にも沿った形で指導ができる指導者を育てていきます。
それほど難しくないのは、私がそれだけの経験とロジックを持っているからです。
おもしろくなりそうです。