2020年05月17日 畠中の日記 一覧に戻る
オンライン授業、さまざまですね

戸惑いながら、でも新しい試みは子どもたちも興味津々

オンライン授業を始めました。でも画面をじっと見ながらの長時間の授業は、目に優しくありませんので、推奨すべきではないでしょう。そして、世界中で始めたばかりのオンライン授業ですから、みんなまだ上手じゃない。でもなんとなく適応していくのが人間の凄いところですよね。

画面を見ていて最もつまらないのは、動きが少ないこと。画面を長時間見ることができる映画ってのは、SFであろうとラブストーリーであろうと、動きや展開のスピードが早いからずっと見ていられるわけ。画面がすぐ切り替わり、内容がすぐに変わるから、観客がついていくのに必死になるわけ。

それと同じクオリティを出さなければならないけれど、大学を含め、10分以上も身動き一つせず、ずっと話を続けても、それはつまんない気持ちしか作り出しません。

だから、オンラインでの授業の仕方を作りました。
視覚的に伝え、映画のように展開を早める方法があります。

うまくいっていますが、子どもたちは面白い反応を示します。1:1で画面の向こうに先生がいるってわかるから、じっと見られている感じもあって、日頃、ちょっと手を抜く生徒が真面目にやるではありませんか。笑)

テレワーク、オンライン授業、そのマナーというかやり方を、子どもたちに伝えていく必要がありますね。画面をオフにしていいなんてことを言ったら、子どもたちはみんな自分の顔を映さなくていいと思って、みんな画面をオフにするそうで。そんな子どもたち全員の顔が見えない中で、先生は何かを伝えているという現状もあると聞き、驚きました。

とにかく、顔や名前をちゃんと出していかなきゃね。リアルと変えてはならないことは変えないことが基本です。