あなたの評価は、他人が決める
大学生に伝えたいことをふんだんに。
修和塾で働く大学生を集めた、合同講師研修会。愛知県の新舞子校からも参加し、総勢40名ほどが集います。学習塾ですから、受験知識や授業の仕方などを研修する場所と思いきや、そうではありません。これから社会に出る若者へのメッセージをたくさん伝えている時間です。
あたりまえのことをできるようになることが最も大事
いい辞め方をしなければ、後々の人生に影響する2つのこと
すごいことをしなくてもいいから、休まない人間になろう
いつもコンスタントに力を発揮でき、上司から計算しやすい人間になろう
その他、いろんなことを、人生の先輩として話す時間。来賓で来ていただいた方々には「研修でこんなことを話す会社なんて見たことない」と言っていただくほどです。4時間の研修のうち、仕事にかかわる内容はわずか1時間程度ですから。
その中で、今回とにかく学生に伝えたかったことは、
「あなたの評価は、人が決める」ってこと。
自分がどれだけ頑張ったと思っても、相手がそう評価しなければ、頑張ったことにはならない。これが、頭でわかっているようでわかっていない人の多いこと。全てがうまくいっているときは、何も感じないけれど、うまくいっていないときにこそ、その人らしさって表に出るよね。
今回、カメラマンの方にお手伝いいただいて写真を撮っていただきましたが、社会に出てある程度生きてきた我々からすると、「学生のときにこんな話をしてもらえて、この学生たちは幸せですね」って。
でもね、学生のみんながこの価値を理解するのってずっとずっと先のことだと思う。それでもいいから、私はこうして若い人たちの中に、基礎となる価値観を伝え続けていきたいと思っています。