壁にぶつかっているときは…
とことん壁にぶつかり続ける。笑
今、当社は人材育成において、なかなか越えられない壁にぶつかっています。一人の社員として仕事をこなす、ある程度、会社が運営できるような力や成果を出すことはできるけれど、会社を発展させる仕事ぶりとなると、全然、足りないのです。
数名しかいない社員では、社員同士のかかわりも硬直化してくる。つまり、人の入れ替えが少ないため、水の流れがなくなる池のように、よどんだ水になっていくんです。これを打破するには、一人ひとりが意識を持って自分自身の変革に取り組まなければなりません。これが、本当になかなか難しい。
というか、私の経験上、社員が自分自身の変革に取り組んでいる会社なんか見たことがありません。そんなことをする必要がないからです。自分自身を変革しなくても、力のある人のところに仕事は集中し、その人たちが成果を出していくから。
私たちの場合は、力のある人のところに集中となると、それは社長である私になる。しかし私にもできることとできないことがありますからね。私が2人も3人もいないわけだから、社員が力をつけなきゃ。
そのための取り組みに勤しんでいますが、不満は一切ないが、もっと大きな成果を求めたときに、このままでは間に合わない。壁にぶつかっているとはこのこと。こんな時は、トコトンどっぷりぶつかり続けましょう。