ダメかと思った2018年は、よくやり切った2018年だった
今年は、初めてづくしでした。そして、ほとんどうまくいかなかったと言えます。それに凹んだ2018年でしたが、終わりを迎えるにあたり、よくもまあここまでのことを大きな問題もなくやり終えたなと思います。
中途採用を初めてやってみました。マイナビを活用し、およそ30名を面接。この人かな?と思って選んでも、まったく私の的外れで、僅かな時間で人を見極める難しさを知りました。
フラッグシップの黄檗校は、第2教室を開校しました。当初盛り上がりを見せた黄檗は、その後の第2教室の活用に手間取り、未だ、大きな活躍の場を作り出せていません。しかし、講師の先生も子どもたちも、満席のときは第2教室で勉強することができたから、満席で帰ってもらうこともなくなり、先生方も立ちながら授業しなきゃいけないという学習環境の改善はされました。
桜井は、移転をしました。大きな引越しでしたけれど、その後、たいして盛り上がることはありませんでした。
愛知県、新舞子の教室を譲受しました。譲受にあたり、ビジネスの汚いところや難しいところに触れ、自分を守る必要もあるんだと感じています。しかし、こちらに不利益なことがあったとしても、丸ごと受け入れていく力をつけさせてもらいました。
また、「じぶんラボ」という名の新会社も設立しています。私がずっと夢に描いている「生き抜く力を養う学校」は、今年から第一歩を歩み始めるわけです。
何がすごいって、第2教室の開校と桜井の移転、新舞子の譲受、新会社の設立、そのすべてが6月になったこと。そしてそれをやり切ったことです。振り返ってみれば、大きな問題はなかったんです。みなさんに助けてもらって、期限に間に合わないこともなかった。それで充分じゃないか!って思います。5月、6月、7月は、近年稀に見る忙しさだったから。
最後の最後に、会社でリゾート会員権を購入し、社員やアルバイトの先生に対する福利厚生を用意しました。僅か年商1億円の小さな企業にしては、みんなに胸を張って「修和塾っていいよ」って言えます。
大きな台風により、看板が吹き飛ばされました。いろんなことがありましたけれど、増設、移転、新会社、災害の対応…、今から思えば、会社を経営している限り、起こりうるすべての経験をたった1年でさせてもらった感じなんです。それを大きな問題もなくできたことに感謝しかありません。
今年もありがとうございました。2019年も、頑張りましょう。