2020年11月30日 畠中の日記 一覧に戻る
社員が増えたらずっとやりたかったこと

社長自ら、社員に研修する!

社員数が3名から8名に増えるまでは、3名で研修すると言っても座談会みたいになっちゃうんです。遊んじゃうというか、私もざっくばらんな性格だから、楽しくやってしまう。そのため、社長自ら仕事の仕方を社員に伝えたかったけれど、してきませんでした。

社員が増えたから今だからこそ、全員を前に、会社の理念に始まり向かうところや大切なことを理解してもらい、修和塾社員としての仕事の仕方を統一し、ミスコミュニケーションを減らす。

業務効率を上げるために、機械の導入やシステムの導入をする企業が多いですが、私たちのような小さな企業でそこまでの投資はできません。システムを導入してもなお、使う人間の連携がヘタクソならば、その効果は最大限発揮されない。ならば私たちは、自分たちの連携、かかわり、コミュニケーション、指示、命令、報告、連絡、それらについてどの企業にも負けないスキルとテクニックを兼ね備えることに努力します。

どこに投資するか!

社員に投資する会社です。

社員に投資すると、社員が退社したら投資効果が得られないように感じるかもしれませんが、そこは修和塾の理念です。人の可能性に懸ける会社だから、その人が退社してもその人の人生が好転するならよしと考える。だから思い切って、投資する。

みんな楽しそうでした。塾業界を長くやってきた人でさえ、「そうか!そんなふうに考えたことはなかった!」と驚嘆する。そりゃそうです。私は塾業界の素人だもん。学校教育の視点から教室を運営しているし、NLPの視点から教室を運営している。子どもたちの人間性に真っ直ぐに突っ込んだ指導方法は門外不出。

修和塾が運営する教室に通うと、不思議と子どもたちが生き抜く力を身につけていくよう歩み始める。偏差値とか点数とか成績とかではなく、子どもたちの姿、成長する姿勢に感動する。これを作り出す研修の第一歩ができました。

みんなで2泊しました。ただただ楽しかった。みんなの仕事の幅も拡がった。大満足です。