2019年02月09日 畠中の日記 一覧に戻る
人が能動的に行動する研修、ここにあり

スクールIEで働く講師のほとんどは大学生です。彼らに、毎月のように研修を実施していますが、何年経っても、研修は大満足!という気持ちにはなりません。ああ、もっとこうしておけばよかったと思うことばかり。相手が、人だからでしょうね。

しかし今回ばかりは、講師が自ら考え、動く様に、驚かされます。一人ひとりが自分の役割をわかっているのです。もちろん事前に役割分担は、教室の責任者が考えていることは確かです。ただ、納得して自ら役割を自覚しているからこそ、動きの速さが違います。僅か3時間で、これだけの量の決断と検討と、準備と処理が終わるというのも、これは言葉にはできないほど感無量でした。

もちろん、これには責任者による入念な段取りによってもたらされます。そして、その段取りの上で動く講師もまた、それぞれが考えて行動しなければ段取り通りには進みません。

何年も何年も、講師研修をやってきて、今やもう完全に文化となりました。こんな研修の仕方は、どこもやっていないと胸を張って言えます。そして、僅か3時間で、2日分の仕事が片付くノウハウもまた、これまでの8年間を通して培ってきた財産です。

効率よく仕事をするためには、人が能動的に動けばいい。でもそれができなくて頭を抱えている人はとても多い。修和塾だからできることで、誰でもできることではないけれど、そのクオリティとプライドがあるから、ウチにかかわる人は本当に成長しています。目に見えてわかる形で。とっても頼もしかった。そして、とっても嬉しかった。