2018年10月21日 畠中の日記 一覧に戻る
大学生の可能性と柔軟性

主体的に臨む研修会は、内容どうあれ、おもしろい!

修和塾が運営する4校のスクールIE。そこで働く講師が集まりました。今回は、修和塾の研修に参加したいと希望された方々も大勢加わり、総勢80名の大規模な研修会を開催することができました。

子どもたちの学力を上げるには、学力のことだけ考えても難しく、道徳的なことを伝え教えていかなくてはなりません。自分が使った机の上をきれいにできなきゃいけない。勉強する姿勢が作られていなければならない。それを、いくら大学生とはいえ、正しい考えは持っているから、自信をもって伝え、教えてもらいたい。その期待によく応え、ひとりひとり真剣に考え、討論されていました。

畠中社長からの講義は、現在開発中の「教え方の教科書」を一部公開。なるほど確かに!と頷く場面もあれば、ちょっと難しいなあと首をかしげる場面もあり、教え方の教科書づくりは試行錯誤の真っ只中です。

それでも、主任講師を中心に、連日連夜、準備を怠らず臨んだ大学生は、自分の役割を全うできたことに充足感でいっぱいの様子。疲れたと思うけれど、このような緊張した場面で、舞台に立つという経験が、自分自身の根っこを作ってくれます。若いうちだからこそ、柔軟に対応できるのが大学生の良いところ。そして、ああ、ここまでできるんだ!って感じさせてくれる可能性も。

この仕事は面白い。もっとひとりひとりの可能性を見せてやりたい。企業にも、今の若い人はここまでしかできないとは思ってもらいたくない。もっとできる。できるからこそ、できるまでさせてもらいたいと思っています。